フジコヘミングの時間
こんにちは。受付スタッフのKです。
最近は私もすっかりインドアになりまして、YOUTUBEで
ピアニストの方の演奏を観たりしています。
最近は、フランツ・リストのピアノ曲
『ラ・カンパネラ』という曲をよく聴いていて
色んな演奏家達のカンパネラ聴き比べ、みたいな動画も観たりしていました。
そんな中で最近気になり始めたのが、フジコヘミングというピアニストで
6歳の頃からお母様の影響でピアノを始めて
ピアニストとして音楽活動はしていたみたいですが
日本では1999年にドキュメント番組が放映されて
そこからフジコヘミングのブームが起こったみたいですね。
発売されたデビューCD『奇蹟のカンパネラ』は
発売後3ヶ月で30万枚のセールスを記録し
日本のクラシック界では異例の大ヒットだったそうですね。
そんな有名な方ですが、私はこの方の事を最近まで知りませんでした!
動画を何度も観てしまい、もっと演奏が聴いてみたいなと思い
『フジコヘミングの時間』という映画をレンタルして観ました。
世界を巡るフジコヘミングに密着した初のドキュメンタリー映画。
お家にはこだわりがあるらしく、とてもお洒落な自宅で
猫ちゃん3匹に囲まれて暮らしていたり
なんとも言えない独特な雰囲気が引き込まれました。
コンサート前は7~8時間は練習するそうですが、さらっと弾き流す弾き方と
気を入れて弾く弾き方、違いを表したシーンがあって
音の違いがハッキリ分かり、とても印象的でした。
小学生の頃に習った先生が、ただの音符の並びではなく
歌うように弾きなさいと教えてくれた事がラッキーだったと言っていて
そこからは歌を歌っているように弾いている、と映画の中では言っていました。
あと、印象的だったのは
楽器を一日弾かなくなると、戻ってしまうから練習は毎日必要。
コンディションを本番に合わせるのは大変。
どれだけ有名なピアニストの方でも、やっぱり
努力は必要なんだなと思いました。
この映画とは関係はないですが、今年私が響いた言葉で
『良い音楽を作るのに上限はない』
まさにそれだな、と思いました(^_^)
どんな楽器でも自分を表現できる音楽家の方達は
凄いなと思います。
私もまたピアノを習ってみようかなと思っている
今日この頃です。(^_^)