指板と弦の間

こんにちは!
チェロの谷屋です😄
先日は埼玉県の行田市に出張演奏して
参りました!
結婚式も出来る素敵な会場でした(・ω・)
ご来席の方から、なんと「うちにも来てくれ」と
嬉しいお言葉もいただき、
演奏もトラブル無く、終了しました😌
しかし、なんか僕の楽器のコンディションが
イマイチおかしいです、、
楽譜に登場する、「ピッチカート」という
弦をはじいて音を出す奏法がうまく出来ません😅
はじく場所によっては、ポーンという音というよりか
弦と指板がぶつかったペンペンした音に聴こえます(笑)
チェロの指板と弦の間の距離が
異様に近くなってしまったことによる現象でした、
昨年夏頃に購入したチェロですから、冬時の
楽器のコンディションの変化を
知る由もありませんでした!
冷え込みと乾燥による木の膨張が
原因です🧐
実は以前に持っていた楽器でも
体験したことがあったので、
駒というパーツを取り替えれば
良いと分かっていました!
ということで、早速
御茶ノ水の楽器屋さんに
新しい駒を作りに行ってきました!
音楽の都ザルツブルグと日本を行き来している
イタリア人の職人さんに、
新しい冬用の駒を作ってもらいました(・ω・)
その日のうちに5時間待って
作ってもらいましたが、
新しい駒を付けると、随分音色が
変わってしまったので、
その場で弾いては、職人さんに
何度も調整してもらい、
気が付くと、
お店が閉店になっていました!
全く迷惑な客ですね(笑)
おかげさまで、購入した時と同じような
音色に戻り、安心しました😙
あ、でも暖かくなったら、
また既存の駒に取り替えなければなりませんが(笑)